Diary

2009年12月のムン日記

・12月29日 作曲者としての喜び

自分の曲で心地よくなってもらうこと
また色々考えてもらうこと、とにかく聴いて貰える事なんだけど
今回のは嬉しかった。
こうしたらもっと良くなるんじゃないかと編曲してもらえたこと。
『SNOW LOVE』の感想で指摘されるのが
ドラムが弱いことでした。
ドラムは私の作曲力で非常に弱い部分であり
前々から感じていた部分です。
だから時に副管理人にドラムをいじってもらったりもありました。
今回は聞いていただいた方に少し編曲をしてもらいました。
実に嬉しいことです!
自分の曲をもっとこうしたほうがいいと編曲してくれました。
私の曲に時間をかけて編曲作業をしてくれたということがどういう意味か
編曲作業の大変さを知る上でそれでもいじってもらえたことは大きいことです。
感謝しています。
というわけでお裾分け!
日記を見てるあなたにも!

SNOW LOVE Drums Arranged By ぐみ Ver.

因みにサービスでカラオケVer.もつけます。
私が元々あげたのとどうドラムが変わっているか聞き比べてみてください。

SNOW LOVE -Instrumental-

全ての創作物にいえるかもしれませんが
著作者と受け取り側が創作物に対して同じ想いを共有できるかというと別になります。
よく問われるのがセンター試験の国語の小説問題。
最終的に1つのことしか言及しない評論文と違い
小説というのは人の数だけ受け取り方が変わります。
それゆえに問題作成者も作者の意図を汲み取れず
作者がセンター試験の自分の小説を受けると、満点を取れないということもあります。
音楽も同じです。
作者のこめた想いが全員に伝わることはありません。
音楽は人の内面に問いかけるものだと思っています。
理論的にどうこうじゃなく、人の心の内からそっと叩くようなもので
それに応答してくれる人がファンになったりするのだなぁと。
作者は強制してはいけない、歌詞の意味や音符の一つ一つを想像性を残しつつだからこそ
曲に広がりを持つのだと思います。
でも、作曲者には作曲者の想いがあるのは事実で
冬の夢プロジェクトの最後の曲だからこそ
手記として残しておかねばと思います。
以下は各楽器のパートの部分部分を私のセンスを言葉にして書き残しておこうと思います。
読んだら逆につまらなくなるかもしれないので
見たい人だけにしてください。長いですよ?(笑
見る人はカラオケヴァージョンを聞きながら楽しんでみてください。

『SNOW LOVE』
一人のヒトが雪に誘われて夢を見るようになりました。
雪が全てを白く包み、何もなかったかのように感じさせてくれたからです。
ヒトは自分に起こる人との永遠の別れや不幸を夢と思うようになりました。
そこからはじまったのが冬の夢。
冬の夢プロジェクトで作られた曲という曲は
どれも悲しい曲ばかり。
ヒトは夢の中だからと、自分の思いを全て曲という日記に残し
綴り続けてきました。
綴り続けて幾星霜、ヒトはようやく気付きました。
自分に起こったことは夢ではなく現実なんだと。
そして夢を見させてくれた雪が、もう降らなくなっているのだと。
夢に逃げ続けてきたヒトが受けた代償。
『SNOW LOVE』が冬の夢プロジェクトの最終章となる所以です。

各楽器の配置について
ストリングス。
ストリングスのムンといわれておりストリングスの扱いがやや長けているので導入。
『Tell me His word』と同じように2チャンネルを使っての製作。
エレキギター。
ギタリストならいれて当然!
ピアノ。
ピアノは実はかなり大好きな楽器。
でも鍵盤楽器はあまりやったことないので編曲は下手。。。
ピアノほど感情を引き出せる楽器はありません。
ジャズギター。
私の冬の曲ならほとんどといっていいほどアサインされる。

イントロ
曲においてイントロとは非常に重要な役割を示します。
これから曲を作ってみようという人には是非言っておきたい事ですが
イントロでその曲を聴くか否かが決まるといっても過言ではないのです。
『SNOW LOVE』はイントロも少し工夫しています。
最初は頭の6小節がなかったのですが
面白みに欠けることと『SNOW LOVE』の世界にこれから入ってもらう下準備ということで
6小節が追加されました。
この6小節の重要性はドラムをアレンジしてくださったぐみさんも
よりドラムの存在を表せるよう、強弱を入れていることと
強めのスネアを叩いていることで大事だと感じ取っていることからいえることでもあります。

曲の構成
まぁオーソドックスですね。
AメロがあってBメロがあってサビがあって。
ただ今回はCメロに変調をとりいれています。
おかげで飽きない構成になりました。
Cメロからギターソロに移り変わるところはなかなか自分の中でもうまくできたと思っています。
コードは普通ですね。いつもどおり。
コードや変調の構成は作曲者の癖が出ます。
ミスチルなんかは7thコードの多用で曲に少し深みを出してますし
ラルクなんかはギターソロの部分だけ変調して味を変えてますよね。
私は変調なしで作ってしまいがちなのですが
今回ギターソロ前の変調ということでいつもの曲より違いが出ています。

歌詞
内容に関してはあまり触れないでおきます。
ただ今回は少しでも統一性をもたせるために
『雪』の存在を確かにすることと
いくつかの出来事とその結末を描いています。

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愛を数えて 夢を並べて
白い息に見えた 絆確かめて

愛も夢も揺らいだ 白い息は消えていく←終結

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あなたの手の冷たさに 心の温もり感じた

あなたの手の温もりに 孤独な夜が舞い降りた←終結

※上の表現は勘違いされると思いますが孤独な夜が舞い降りたのはあなたじゃなくわたしです。

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雪が降る時までは 胸に言葉を抱きしめて

宙に舞った あなたへの言葉
抱きしめていたのに ため息と消えた←終結

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二人でつけた足跡 同じ先を見てた

二人が選んだ道は 二度と交わらない←終結
or
あなたと歩いた道 溶けて足跡が消えた←終結

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そして一番は雪が絡んでいる内容でここだけ少し触れますが
あなたと願った約束は雪が降る時に叶う
だから雪が降ることを祈り続ける
でもあなたと袂を分かつことになった
もう願いが叶うことはない
それでも雪を待ち続ける
これが『SNOW LOVE』です。
どこか『天体観測』っぽいですね。

まだ書きたいことはあるような気がしますが
年の瀬の挨拶もあることですし、ここであげておきます。

 

・12月20日 いつ終わる?

どんどん厳しい状況になってきた。
一応、ケリをつける方向みたいだけど間に合わなければ賠償か。
大晦日は現場で迎える事になりそうです。
開発部隊は40連勤とかいってるみたいです。
一人は次の案件が決まっちゃってもう行ってるのですが
土日だけこっちに参加して平日を向こうに行くという恐ろしい仕事の仕方をしてます。
何が悪かったのだろう。
どうしてこうなったのだろう。
これを知っておかねば、また起こり得る。
ここに書いてあーだこーだはなりたくないので心のうちに秘めておきますが
私がプロジェクトを担う事になった時は気をつけようと思います。

 

・12月16日 嫌悪感

リーダーとなって一番言いたくないことを言ってしまった。
「アンタの失敗で言われるのはウチなんだよ」
チーム員のミスは全部私の責任ですとかばってきた。
だから私が怒られたりとか色々言われたりとかした。
でもそれがリーダーだと思うし、ミスは誰にだってあるから許容したいし。
うまく人を動かせなかったらそれはリーダーの采配や指示ミスだとも思うし。
でもさすがにずっと言われてるとチーム員に怒りを覚えてくる。
言った部分は直して欲しいし、もうちょっと危機感や緊張感を持って欲しい。
でも楽しくやるというのが私のモットーなんだけどついに言ってしまった。
一番言っちゃいけないと思ってたんだけど。。。
お前のせいでいつも怒られてるんだ。と。
嫌悪感。自分に嫌悪している。
10人を動かしたりとかしだすとキャパ超えます。
私はいつの間に何人ものチーム員の上に立ってるんだ…。
人を動かす器用さが裏目に出たな。。。
チームが拡大するほど、ミスの確率もあがったりで
Wチェックしてても人であるがゆえに間違いは起こるし…。
プロジェクトリーダーはどうやって仕事してるかを学ぶ必要があるな…。

 

・12月08日 今後の方針

冬の夢ラストプロジェクトとして『SNOW LOVE』をアップしてから
色々と考えるようになりました。
まず、サイトですが残します。
冬の夢プロジェクトとして作成した曲を全部ミク化するまでは。。。
私が死んでも曲は残っているようにしておかねばなりません。
ただし、新曲…は予定ないですが、もし作るなら
冬の夢アルバムには入らなくなります。
夢から覚めた私は次を迎えなければなりません。
でも新曲には取り掛からないでしょう。
まずは今残っている曲の編曲からです。
男は過去ばかり見るといいますが本当ですね。
私は現在(いま)を歌うより過去を歌いきりたいようです。
過去の雪を追い求めているようです。

となるとやはり冬の夢プロジェクト開始の曲。
『Ein Wintertraum』を編曲してしまわないといけないかも。。。
まぁ次は今アップしてる曲を一度手直しします。
ミクが少し安定してきたので一度直したほうがいいと思います。

 

・12月07日 倒れた……のは私

はい、ついに私が体調崩しました。
救急車呼ぶような事態になってはいけないのでと家に帰されました。
ふらふらだったようです。
相変わらず管理者側というのは何もわかってないようです。
仕方ないこととは思いますが
出来る人とか仕事が早い人ばかりに重荷を背負わせるのはやめてほしいです。
出来る人を潰して行くばかりじゃないですか。
全員の平均をあげるべきです。
どうして仕事が早い人ばかりに仕事させるのですか。
倒れていくのは当たり前です。
私のチームが出来るかは知りませんが出来るように見られているので
シフトの組み方が明らかにおかしいです。
どうして私のチームだけ5連勤とかなんですか。
他のチームは1勤4連休とかあるのってふざけすぎてませんか?
そりゃテストできる環境が少ないから、テストの早いチームに任せるのはわかりますが
任せすぎじゃないですか?
チームたくさんあるのにどうして私のところだけたくさん入れられるのですか。
私のチームが一番平均年齢も高いので13時間労働がしんどいというのに。
それを指示してる私はミーティングに出て指示もして
テスト内容を読み解いて…。
私は倒れました。
でも情けないと思ってます。
開発部隊は異様だからです。
30日間休みなしで出てる人もいます。
残業240時間はいってるんじゃないでしょうか。
400時間ほど働くなんて…。
5連勤で倒れた私は情けないかも…。
でも上に負担掛けすぎ。

 

・12月04日 終わりが見えない

12月に入っても終わらない雰囲気のあるプロジェクトです。
ただ、納期というのは存在するので
順次リリースしています。
こんな品質が悪い状態で!?Σ( ̄□ ̄|||)
もう言いたいことは一杯です。
デグレが多すぎです、使える機能が使えなくなってるなんて毎日です。

テスターとしては楽しい仕事ではあります。
何をしてて…は公表できませんが。
直接お会いした方にはこっそり話せます。
皆さんに直接影響があるシステムではありませんが
大きな仕事です。

そりゃ何十人も追加してでもやってるもんね!