Diary

2011年06月のムン日記

・6月5日 キャラ評価

もしキュゥべえがブラックITの営業だったら

違和感ない。違和感ない。違和感ない。

『魔法少女まどか☆マギカ』の主要5人のキャラは全員好きです。
全員高評価…。
見る回数が増える度に涙するところが多くなってきて困りものです。
主要5人の気に入ったところなどを。
以下ネタバレにもなるので見てない人は注意です。

・鹿目まどか
自己評価の低いヒロイン。
暖かい家族や友達の中で育っているなと思わされます。
自己評価が低く見えるのは本編を追うからであって
低いわけではないと思います。
本編ではこの世に災いをもたらす魔女と戦っている魔法少女の存在を知り
周りは魔法少女になって誰にも感謝されない孤独の中を戦っているのに
自分はその運命に定められるのが怖くて弱い子だと思わされているだけだと思います。
先輩が特に死という形で終わってしまうとなると尚更ですよね。
11話でほむほむを助けに行こうとしたところ母親に止められた場面で
「どんなに大切にしてもらっているか知っているから、自分を粗末にしちゃいけないのわかる」
と発言してることから自己評価が低いわけではないと読み取っちゃいます。
愛していることより愛されていることを感じ取るのが大切です。
自分は愛されているという評価こそ、真の自己評価です。
それが出来ている彼女は決して低いとは思えません。
何より10話で魔法少女になっているまどかの言動はものすごく活発で
彼女は役割を得たらものすごく強い存在で揺るがないんだと思います。
マミが死んでもワルプルギスの夜に一人で立ち向かってますし。
また、彼女の魔法少女になりかけた動機はすべて他人のためから生まれていることから
彼女は非常に家族にも友人にも愛されている存在だなぁと私は見てて思いました。
愛を知らないものに他人を愛することは出来ないからです。
最後も本当、女神様。
QBの言うことに感情で抗っているところとか
孤独は良くないと魔法少女ではないもののさやかについていくところとか
そういった人間味と優しさが溢れ出てて私は好きです。
ま、まぁ悪人や自分本位過ぎる人でなければ私は基本好きなんですけどね(笑

ちょっと吃驚した行動が10話のマミさんご乱心のところ。
問答無用でマミさんを殺しちゃってるまどかの行動は吃驚しました。
過去に戻れるほむほむの魔法を知っていたからかもしれないですけどね(笑

・暁美ほむら
心臓を煩っていたため身体は弱く、人と接するのも億劫で
彼女こそ自己評価の低いタイプ。死んだ方がマシという思考にまで引きずり込まれそうになっていた。
でもまどかというかけがえのない存在を知ってしまったことから
めちゃくちゃ強くなっちゃったという(笑
強くなったほむほむはクールで美人。
ほむほむの闘いには本当に泣ける。
まどかを守るために。ただそれだけのために。
何度も、何度も、何度も。
希望というゴールを目指して。
でも繰り返せば繰り返すほど、過ごした時間がずれていって。
対する思いもずれていって。
誰も信じてくれなくて。
思い通りにならなくて。
どんだけ頑張っても倒せなくて…。
6話のまどかのママの台詞が頭に浮かびます。
「その子の事、諦めるか、誤解されるかどっちがマシだい?」
ほむほむは誤解されてでも、一番守りたいまどかにさえ誤解されてでも
諦めず本編にたどり着いた。
絶望に近い暗闇の中、彼女は…。
魔法少女になった時点で本当誰も報われない。
さやかも杏子もほむらも他人のために願った祈りが自分を苦しめている。
本当報われない。
本編ではワルプルギスの夜を倒したら町を出て行くと決めている。
あんなに守りたい親友であったまどかと
誤解を生んだまま去ることを決意してるなんて。
どうして人のために願った祈りが報われないのだろう。
それがこの世の本質とでも言うのか。だから私はこの話にハマった。
脱線した。
ほむほむのこの願いが、何度も重ねた思いが
誰にも理解されない辛さが私の涙腺を緩める。
12話の最後にあるように。
「どこかで誰かがあなたのために戦っている」
この事実を知ったとき、涙を流さずにはいられないのだ。
私も何度か守られてきてて、後で実はこういうことがあったんだよって別の人から事実を教えられた時
その人が必死に私を守ろうとしてくれていたことと
そして自分がその事実を知らずに接していたことの情けなさに
涙することがあった。これを経験してると
12話のまどかの台詞の「ずっと気付けなくてごめん、ごめんね」というところは涙が止まらない。
知ってもらえてよかったって。
他人のために動くキャラは私が一番好きなタイプです。
それが重ければ重いほど。
だからかなぁ、5人とも高評価になるのは。
そして素敵なのはまどかとほむほむのコンボかな。
今までにも時間軸に干渉する魔法を手にした魔法少女はいたと思われる。
でも魔法少女の絶望の果てに誰も摂理を覆せなかったのかもしれない。
だけどほむほむは諦めず繰り返し、まどかの因果の糸を束ねたことでまどかの最期の願いが遂げられるようになったことを思えば
この二人、ものすごい願いのコンボを遂げたのではないかと感じた。

・美樹さやか
明朗な性格。一途で思い込むと突っ込んじゃう意地っ張りタイプとまどかは診断してる。
一番人間味のあるキャラかもしれない。
第一印象をひっぱり続けている。
本編のほむほむとの最初の出会いから
まどかにガンを飛ばすところを見る。
まどかから電波っぷりを聴く。
まどかが怪我しているQBを助けようとしているところをほむほむが近付いているのを見て
ほむほむがまどかを狙っていると発言している。
状況からしてそう思うのは仕方ないと思いますが悪い印象をひっぱっていきます。
6話ではほむほむはマミが死ぬのを待って倒しに来たんだと発言している。
でもこうした勘違いって若い頃ありませんでしたか?
悪い印象を最初に得てしまうとずっとその人のこと悪いイメージが付き纏う上、何かあるとすべて結び付けてしまう。
杏子に対してもそう。
最初から殺し合いになる上、恭介のところでも挑発から悪いイメージに。
人を見捨てる悪い魔法少女が相手でも戦うと宣言してる自分は正義を貫くという。
その意思の後に杏子から歩み寄りがあるが誤解を改めるも寄り合うことはせず
自分は綺麗に生きることを。
杏子に助けてもらっても借りを作らないとグリーフシードを渡し、ほむほむからグリーフシードをもらっても蹴り飛ばす始末。
自分は染まりたくないし、染まった人からの助けも借りたくないという
この気持ちも若い頃ならありませんでしたか?
なんでこうなんだってところあると思いますが彼女はまだ14歳。
14歳の時の自分を思うとこう生きてしまう気持ちがわかります。
さやかの魔女化も悲しいぐらい人間味ありますよね…。
悲恋って先生の言うとおり甘酸っぱい想い出なんですけど
自分が犠牲を払って救った人物を別の人にとられるとなると。
おまけにその犠牲で得た魔法少女という過酷な運命(誰にも知られずに戦う)に大切な人を守るという力で希望を持ったのに
その守る対象が下らない人間をも含んでいたことを目の当たりにするともう絶望。
7・8話の影の魔女との戦闘は自分の身体を捨ててでの戦闘。
血を流しながらの自暴自棄の戦闘はまるでリストカットのよう。
自分はこんなにも傷付いているんだよと見せ付けている。
そして親友を傷付けて恭介と仁美が仲良くしてるところを見てしまって…。
「私ってホントバカ…」という台詞と共に魔女化するシーンは名シーンですね…。
うまくまとめられないな…。
なんていうか、一番人間っぽいから親近感みたいなのがあって好きなんです。
1つ残念なのは、まどかに結界を張ってあげて欲しかったなっていうところ。
もしかしたら魔法少女に成り立てで結界を張れないのかもしれませんが
落書きの魔女の使い魔との戦闘や影の魔女の戦闘の時に生身のまどかがいたのだから
少し守って欲しかった。影の魔女のところはもうメンヘラになってたので他人に気を回せなかったかもしれませんが。
マミさんはきちんと結界を張ってるんですよ。3話も見逃しそうですがまどかに結界を張って敵の中に降り立ってたりしてますし。
杏子も最初の殺し合いのところでまどかが入ってこないよう結界を張っていますし。

・巴マミ
マミさん、自己陶酔とかしそうなタイプですよね(笑
中二病扱いされてますがマミさん15歳だから別にいいと思うんだけどなぁ(笑
でも確かに一人だけ必殺技に名前をつけてたりしてますし(笑
「円環の理に導かれて」も一種の中二病表現なのかもしれませんが
この世に輪廻転生という概念が存在するように(輪廻転生とかも中二病っぽくありません?馬鹿にしてる意図はありませんよ!?)
まどかが法則を書き換えてその法則を言葉にするならば「円環の理」とマミさんが使う前に
表現されていたのではないかと思います。
マミさんは中身より戦い方とか衣装とか立ち振る舞いが好きなキャラです。
マスケット銃を出すところとか。
倒した後の紅茶を飲むところとか。
なんか銃の出し方とか煌びやかですし、魔女との戦闘を演劇みたいに魅せているのが好きです。
だから私も中二病なんですね(笑
「みんな死ぬしかないじゃない!あなたも、わたしも!!」
のところも災厄をもたらす魔女になるぐらいなら死ぬという
思いっきり感情で動いていますがそんなところも好きだったりします。

・佐倉杏子
実は一番好きだったりします。
最初は好戦的でせっかく魔法少女になったさやかを潰そうとするところとか挑発とか
嫌なやつだなーって思いながら見てましたが
後半のさやかに寄せる言動の変化に心燻りました。
このギャップが萌えなのかー!?
杏子は良い意味の熱いタイプですよ。
物事の道理とか割り切っているクールさもありつつ
間違ってる人を見てると見てられないから自分で行動して直そうとするところとか
殺し合おうとしたさやかに対してよい意味で突っかかるんですよね。おせっかい焼きなの。
魔女を譲ったりとかする場面やずっとさやかを探し続けてるところとか
「こいつはさやかの親友なんだぞ!」って怒ったりとか
自分のことしか考えてない人間では出来ないことをバンバン見せてくれたので
一番好きなキャラになりました。
相手によって表現変えてるのもいい。
さやかには「ちょいと顔(ツラ)貸しな」
まどかには「顔(かお)貸してくれる?」
魔女になったさやかと心中したのもある解説サイトで納得しちゃいました。
魔法少女の運命が魔女になるものなら
自分は魔女になる前に死んでしまおうという合理的な考えに基づいているのかもしれないですね。
「守りたいものを最後まで守り通せばいい」
魔女さやかを元に戻せるか試したのは自分が魔女になった時に戻れる可能性を見たかったところもあるかもしれませんね。
無理だという絶望を知ってしまったとき、彼女は自分も犠牲を払うことを決めたのかもしれません。