寒い時を耐えながら 暖かい日を待ち侘びる
震える体を抱いて 安らかな場所に集る
昔も今も同じ 過ちに気付きながら
何も変えないままで 雪を迎えた
恋人たちよいつか 別れを知らないと言って
悲しい時と寂しい時が 重なって動き出す
心を綺麗にする白い雪は 降り積もってく
ただ生きたくて生きたくて 愛しくて愛しくて
この大地に残りたいほどに叫び続ける
明日を知らない若い二人の心に優しく根付く
ただ逢いたくて逢いたくて 抱きしめて抱きしめて
羽ばたいている鳥たちとともに夢を失った
周りの空気を感じ 生き生きとする鼓動
複雑な気持ちを持って 受け取るあなたの心
期待をしている自分に 呆れ果てた視線
銀色に染まりながら 雪はいつも見つめてる
未来を還せないまま 約束の場所へ
滑らかに伝う水は あなたの心を濡らす
奇跡を信じる儚い生き物たちは
ただひたすらに願い求め みなぎった生命を
この世界に彷徨い 今日も生き続ける
冬の星たちは自然に任せて降り落ちる
ただ変わらない厳しさと 動かない時代を
明るい兆しへと 向けて舞い降りる
心を綺麗にする白い雪は 降り積もってく
ただ生きたくて生きたくて 愛しくて愛しくて
この大地に残りたいほどに叫び続ける
明日を知らない若い二人の心に優しく根付く
ただ逢いたくて逢いたくて 抱きしめて抱きしめて
羽ばたいている鳥たちとともに夢を失った
奇跡を信じる儚い生き物たちは
ただひたすらに願い求め みなぎった生命を
この世界に彷徨い 今日も生き続ける
冬の星たちは自然に任せて降り落ちる
ただ変わらない厳しさと 動かない時代を
明るい兆しへと 向けて舞い降りる
雪は人を慰めて 人の心に降り積もる
人は何も感じずに 前へと進んでいく